個別支援計画の入力例はありますか?

以下を参考に入力してください。

利用者の意向(本人及び家族)

※相談支援事業所で作成した「サービス等利用計画」の記載内容を参照。又は直接聴取する。

例)

この事業所で、健康に(病気を治したい)暮ら(す)したい・家族(両親)と暮らしたい・アパート(グループホーム・自宅等)に住みたい・一人暮らしがしたい・お金をためたい・就職したい・手に職をつけたい・作品をいっぱい作りたい・資格に挑戦したいなど
※語尾は「…たい」「…をがんばる」などにこだわらず、本人(家族)の率直な気持ち(意向)を書くこと
まれに「特に希望がない」という場合は「今の生活を続けたい」など

総合的な支援の方針(長期目標)

※相談支援事業所で作成した「サービス等利用計画」の方針に連動させ,事業所でアセスメントし,その内容に基づき作成すること。

例)

  • 規則正しく生活のリズムを整え,家族で楽しく自宅で生活できるように支援します。
  • 事業所の日課に慣れるよう支援します。
  • 2年間で就職できるよう支援します。
  • 日中は事業所の利用を継続しながら,グループホームで生活できるように支援します。
  • 現在の作業を継続しながら,無理のないように別の作業に挑戦できるように支援します。
  • 施設外就労を通して,一般就労できるように支援します。⇒施設外就労
  • 作品を作成できるように支援し,作品展ができるよう協力します。
  • 車を購入できるよう貯金の支援します。
  • 運転免許証を取得できるよう支援します。

課題の例

生活全般の解決すべき課題(ニーズ)/外出できる体力を維持したい
背景要因/高齢になってすぐに疲れてしまいふさぎがち
支援目標/作業と運動を取り入れたスケジュールを作成し,説明し同意を得てから実施します。
支援内容:援助内容/運動は一日30分の散歩を行います
支援内容:担当職種/事業所名と担当者名を記載する
支援内容:いつ/毎日
支援内容:どこで/グループホーム
支援内容:期間(月日等)~支援内容:期間(月日等)/期間を記載する
達成時期/12ヶ月

支援目標の例

  • 緊張しないように気を付けて支援します。作業がやりやすいように工夫します。
  • できそうな作業,好きな作業を体験してもらいます。
  • 作業を集中してできるように支援します。ハローワークに同行します。
  • 落ち着いて作品制作できる環境を整います。きららアートに出展のほか,ふさわしい作品募集を調べて相談します。
  • 目標金額を決めたり,計画的に預貯金できるよう相談にのります。銀行に同行します。
  • 受験勉強や申し込み手続きを協力します。
  • 連続5日間事業所を休んだ場合,訪問支援します。
  • 夜間の支援を行います。
  • 施設外就労を支援します。

支援内容:援助内容の例

  • 支援の時に大きな声をださないよう誘導の際にはきちんと説明します。
  • ハローワークには月2回同行します。求人情報を掲示します。
  • 見学を3か月に1回計画します。
  • 専用の机を準備します。年間1回以上作品展に出品します。
  • 一緒に通帳を確認し,月1回銀行に同行します。
  • 試験に向けて問題集選びを手伝います。週に2回勉強のお手伝いをします。
  • 連続5日間事業所を休んだ場合,自宅を訪問支援し,相談・援助をします。
  • 夜勤者が夜間の見守りトイレ誘導や非常時の支援を行います。
  • 施設外就労に職員が同行し支援します。期間中,月2回「施設外就労評価」を行います。